自己破産の経験者でもカードローンでお金を借りる事は出来るのか?

条件別でお金を借りる

自己破産者の経験者であってもお金を借りる事は可能です。

結論を言うと過去に自己破産をしたい経験があるという人でも、お金を借りることは可能。

ただ、既に借りれる状態なのか、まだ借りれない状態なのかという事を知っておくことが重要です。調べる方法は自身で簡単に行えるので、私の知人の経験談も踏まえ解説していきます。

自己破産を行い5年以上が経過しているのかがポイント

私の知人がカードローンの契約を再度行う事ができた事例を紹介します。

私の友人で、年収が400万円の人でカードローンを合計で480万円融資を受けていた人がいました。当時の背景としては、銀行カードローンが借り換えやおまとめローンとして総量規制の対象外としてガンガン貸してくれていた頃です。

2017年の前半頃に銀行カードローンの「貸しすぎ問題」が社会問題となる前はとにかく銀行カードローンはすぐに借りれました。私も消費者金融から100万円ほど融資を受けていたので金利の低いところへ借り換えをお願いしたところ、100万円の融資に加え新規の貸付枠を100万円で合計200万円の契約を行うことができました。それも申し込み翌日には契約を行い、融資実行までにかかった日数は3日程度です。

ただ、借り換え自体はより低金利となるわけですし、月々の返済額は減る可能性が高く利用者にとっては有益な契約となるわけです。タチが悪いのが、借り換えしたからといって完済した業者自体の契約はそのまんま残るというもの。という事は50万円の金額を完済したら丸々50万円のいつでも借りれる残高を自己管理しなくてはならなくなるということです。

これはせっかく借換えてもまた借り換え元から同等の金額を借りれるので使い道を誤ると借金の金額が一気に倍以上になってしまう可能性もあります。銀行カードローンは当時は総量規制対象外という事をむしろ押しにしていたので年収の1/3以上の融資を受けることは割と簡単に行えていました。

この友人もそういった背景もあり年収以上の金額の融資を受けていました。「いや、それ返済できないでしょ?」と思った人もいるかもしれませんが、借りたお金で返済をするという一度始めると全ての契約の限度額まで達するまで一応返済を滞ることなく続ける事は出来るのでとりあえず、将来の事を考えると頭が痛くなりますが、とりあえずその月は返済できてしまいます。結構魔のループ化になるんですが、こうして残債を大きくし、返済能力不足に陥る人も少なくありませんでした。

こうして私の知人も返済不能となり、自己破産を行うことになりました。

自己破産すると信用情報はこうなります

よく、自己破産するとブラックリストに載るって言われていますが、ブラックリストなんてものは存在しません。信用情報に記載される金融事故情報によって一時的に審査に通らない状態を一般的にブラックリストと呼んでいるだけなんです。

この友人は自己破産を平成24年に行いました。これがその時に取得した信用情報です。

※企業名と個人情報が記載されているものは隠しています。
自己破産をした場合の信用情報は掲載した写真
平成24年に自己破産を行い信用情報はこのようになった

これをみると、記載内容は法定免責という記載で、免責により契約が異動となったという事がわかりますね。更によく見ると右上の欄に保有期限と記載されている項目がところがありますね。これが平成29年の5月までという記載があります。

これこそが、ブラックリストの期限と言われる期限となります。余談ですが、これは会社によってはこの信用情報の保有期限があるものを削除して欲しいということに応じてもらえるところもありますが、基本消してもらうことは難しいです。

それに自己破産(個人再生も含む)の場合は官報かんぽう(国が発行している新聞と理解すると分かりやすい)に掲載されるので基本、ローン業者はこの情報を取得し、自社データに保管するので消してもらったところで、すぐにローンの審査が通るというわけではありません。どうして断言するかというと、これについてはこの友人と一緒に検証した経験があるからです。

信用情報は時間と共に回復するもの

この信用情報というのは、契約中でない限り時間が解決してくれるものです。この保有期限である5年間というのは自身が返せない借金をしてしまった人の合法的に借金を解決した時に科されるペナルティのようなものです。

ローンを組むことができない時間をペナルティとされるので当然ながら、時間が解決をしてくれます。

この期間中は、スマートフォンの分割払いも審査に落ちる可能性があります。

生活に必須なものなのでこの可能性的には低いですが、電話料金未納などがある場合は、審査に落ちる可能性があるので注意しましょう。

この保有期限を過ぎた友人は、信用情報を再取得すると保有されている情報もないまっさらな状態に戻っていたので、クレジットカードの審査を受けるとあっさり通過。普通にクレジットカードを作ることが出来ました。

更にその1年後に中古の戸建を1,300万円でローンで購入する事も行い、別にリフォームローンも200万円通っているので、自己破産を行ってから5年という事がポイントとなる年数であるかと思います。

自己破産の対象にした業者は二度と契約できないので注意!

例えば、プロミスと契約していて自己破産をしたとします。そして信用情報が綺麗になったからといってプロミスへ再度申込をしても審査に否応なしに落とされます。これはいわゆるブラックリストではなく自社リストに記載されているからです。

その会社が各々が持つ顧客リストの中に含まれているのでもう一度融資を受けることは出来ません。業者を外し別の業者へ申し込みするようにしましょう。

ちなみに、大手消費者金融の場合。特にプロミス、アコム、レイクALSAの場合は銀行カードローンの保証会社になっていることも多いです。銀行カードローンの利用を検討している場合は保証会社も自己破産の対象となっている業者になっていないかも確認するようにしましょう。

まずは信用情報を取得してみることから

まずは信用情報を取得してみることから始める事が重要です。信用情報というのは以下の3社に保管されています。基本CICだけでいいですが、念のためJICCも取得されたほうがいいです。また銀行から借りたローンを免責した場合は、全銀協の信用情報も取得しておきましょう。

いずれも取得方法は簡単で、ネットで申し込みを行い、CICだとそのままネットで開示が行えます。JICCと全銀協は後日郵送で届きます。費用は1社につき1,000円程度掛かります。

自分で見るのは不安という人は、割高にはなりますが代行で取得と内容の説明を行ってくれる司法書士事務所もあります。この場合は1社につき1万円ほど費用が掛かるのでどうしても通したいローンがあるという人は専門家へ依頼される方が確実です。

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