プロミスのおまとめローンに借り換えを行う際に知っておきたいこと

おまとめローン

プロミスは他社から借りている融資の一本化も行っているんです

プロミスは最高300万円まで、キャッシングやカードローンで他社に借りているお金を一本化する「おまとめローン」の取扱いがあります。主なメリットは以下のとおり。

  • 月々の返済額が少なくなる可能性が高いので生活が楽になる
  • 現状よりも確実に低金利化される
  • 金利が低くなるので返済総額が減る可能性が高い
  • 返済元が一本なので各社へ払うストレスがなくなる

このように多々メリットがあるので、残債を減らしたい人は利用しないとむしろ損するレベルなのですが、当然これに対してのデメリットもあります。ここでは利用前に知っておきたい情報を詳しく解説していきます。

プロミスのおまとめローンを利用できる人とできない人

プロミスのおまとめローンを利用したいと考えていても、利用できなければ元も子もありません。まず最初にどういった人が利用できるのかを見ていきましょう。

プロミスおまとめローンの利用できる人
  • 対象となる金額が300万円以内である
  • 最長10年以内に完済出来る返済能力がある
  • 申し込み時20歳以上、65歳以下の人
  • 本人が仕事などしており毎月安定した収入がある人

こういった人が利用可能です。ちなみに、おまとめローンといえど、プロミスは消費者金融。当然ながら総量規制の対象なので年収の1/3以上の貸付はできないのではないかと思っている人もいるかもしれません。

プロミスのおまとめローンは「改正貸金業法施行規則第10条の23第1項 第1号の2(段階的な返済のための借換え)」であるため、総量規制対象外です。

簡単に説明すると利用者にとって一方的なメリットしかない契約を行う為、総量規制の対象にはならないというもの。つまり、確実に利用者にとってメリットがある場合は年収の1/3を超える契約をしても良いという決まりです。

基本的に他社からの借り換えで総額が300万円以内であり10年以内に完済が可能であり、現在仕事をしている人なら誰でも利用ができます。

おまとめの対象となるものとならないもの

借り換えで一本化といったところで、金利が高めである事は以前変わりません。他社も同様ですが基本的に消費者金融のおまとめローンというのは10.0%~12.0%の金利で契約が決まることが多いのが特徴。

つまりそれ以下の金利で契約しているローンはまとめることができない可能性が高いです。それにまとめることが出来るものとそうでないものが明確に記載されており、プロミスの場合はこのような記載があります。

消費者金融・クレジットカードなどにおけるお借入れ(無担保ローン)。
※銀行のカードローン、クレジットカードのショッピングなどを除く

https://cyber.promise.co.jp/Pcmain/APD67Control/APD67008

つまり、おまとめの対象となるものは消費者金融の個人向け無担保ローンのみであり、クレジットカードの毎月のリボ払いや同じカードローンでも銀行から借りていた場合はこれらをまとめることが出来ません。

例1)おまとめ出来るローン
  • アイフル…残債50万円
  • SMBCモビット…残債30万円
  • アコム…残債15万円
  • 楽天カード(キャッシング)…残債5万円

これらはおまとめローンとして全て借り換えする事ができます。

例2)おまとめできないローン
  • 三井住友銀行カードローン…残債20万円
  • 楽天カード(ショッピング)…残債30万円
  • マイカーローン…残債150万円

これらのローンはおまとめの対象外となります。

基本、このルールはどの消費者金融でも同じですが、プロミスの場合は銀行カードローンで高金利で借りていたとしてもおまとめ対象外なので注意!

ちなみに、プロミスのおまとめローンを使うからといって現在プロミスから融資を受けている場合は対象外になるのではと勘違いしている人もいます。プロミスのフリーキャッシングで契約している人も他社とまとめて低金利化する事も出来るので現在借りている人でも利用は可能です。

プロミスおまとめローンのメリット

利用できる条件は分かりました。でも利用してみて何のメリットもなければ意味はなし。という事で次はメリット面について見ていきましょう。

先程もお伝えしましたがメリットはこの4つです。

  • 月々の返済額が少なくなる可能性が高いので生活が楽になる
  • 現状よりも確実に低金利化される
  • 金利が低くなるので返済総額が減る可能性が高い
  • 返済元が一本なので各社へ払うストレスがなくなる

これらなのですが、順に説明していきます。

月々の返済額が少なくなる

最初のメリットは月々のいっぱいいっぱいだった生活が軽減される事です。例えば3社から50万円づつ借りたとします。金利は18.0%で5年完済プランという消費者金融では当たり前にくまれるプランです。

おまとめローン利用前の各社の返済プランを合算した図解
18.0%の金利で50万円3社に借りると利息だけで月22,500円となる。

月39,000円って結構な額を支払って5年も掛かります。絶対に完済してやる!という強い意志を削ぐかというレベルの利息。返済しても半分以上は利息で取られますし初回などひどいもので22,500円も掛かってしまっています。もちろん残債が減れば元金の割り当ての金額が増えるのですが、正直私なら根を上げたくなる状況です。

プロミスおまとめローンで12.0%の金利で同じ5年完済で借り換えを行うとこのようになります。

  • 月々の返済額 34,000円
  • 月の利息 15,000円
  • 返済総額 2,002,000円

全く同じ金額の借入金額で月の利息が2/3になり、月々の返済額が5,000円も安くなります。多分多くの人がもっと圧縮されるようなイメージを持たれていたかと思いますが、これでもかなり好条件での借り換えです。

何もしないよりはよっぽどましな状況になったのは言うまでもありません。逆にもっと月々の返済額を減らしたい場合は、最長の10年返済プランにすると月々の返済額が22,000円まで下がります。

後ほどデメリットでも語っていますが、ここまで減らす事ができる分、返済総額は高くなるので自身によい返済プランを設定する事ができます。

現状よりも確実に低金利化される

消費者金融のおまとめローンというものは利用者にとって一方的な利益のある契約にしなければならないというルールがあります。

この利用者にとって一方的なメリットというのは、「金利」の事を言います。ローンというものは金利が低ければ低いほど良い契約である事は間違いありません。プロミスおまとめローンもこれに遵守しているのでおまとめの対象となる業者の契約金利よりも低くなる、もしくは最も低い契約に合わされる事が確実に行われます。

返済元が一本なので各社へ払うストレスがなくなる

返済元が一本になるので各社へ返済をしていたストレスが軽減されるのも意外と大きなメリットです。私の場合は、給料日が月末で5日に1社、25日に2社の返済をしていたので、給料日前の返済もしんどかったですし、ATMで出金してそれをATMで返済として入金する事がとにかくストレスでした。

なんでお金返したるのにATM手数料までとるんや!くらいに思っていました。

ATM手数料も毎回200円以上取られるので、これがなかったらコーヒー飲みながら帰るのになと思いながらいつも返済していましたし、いつになったら終わるんだろうとか、またお金が3万円くらいあるのに25日は消えるからいくらまで使えるのかという事を考えながら生活するのは本当にしんどかったです。

借り換えを行うと、このストレスが無くなりますし、見なくていいように銀行の引き落としを翌月1日に設定したので、かなり楽になりました。手間やストレスを考えると私にとっては本当に有益だなと感じました。

プロミスおまとめローンのデメリット

利用者にとってはいいことづくめなおまとめローンではありますが、当然ながらデメリットもあることを知っておきましょう。利用に関してはこういったデメリットがあります。

  • 返済専用となるので新たに融資を受けられなくなる
  • 大口の融資となるため、審査が厳しい
  • おまとめ元として返済した業者へ再度借りることができる
  • 返済期間を長く設定しすぎるとおまとめ前よりも返済総額が高くなる
  • 返済期間を短くしすぎるとおまとめ前よりも月の生活が苦しくなる

主にこの5つです。ではこれらを順に説明します。

返済専用となる為、新たに融資を受けられなくなる

これはプロミスを利用中の人に限定されますが、例え限度額があと20万円余っている状況であっても返済専用ローンとなるため新たな融資を受けることができなくなります。

もともと借金を減らすためのローンであるため新たな貸付は不要ではあるものの、どうしても数万円ほど資金が必要であるという人は先に融資を受けておくようにしましょう。

大口の融資となるため、審査が厳しい

業者側としては大口の顧客が獲得できるメリットはあるものの金利を他の顧客の2/3程度で貸すためそこまで貸してメリットはないという見方なので、審査に対しては厳しいのが現状です。特に他社へのローンの返済で滞納や遅延の回数に対して厳しい見方を行います。

  • 現在、滞納中で返済ができていないローンがある
  • 過去2年ほどの間に3度以上の遅延をしてしまった

こういった人は審査に通る事が難しい傾向があるので注意。遅延や滞納には厳しいですがそれがない人は割とすんなり審査に通っているケースが多く存在します。

おまとめ元として返済した業者へ再度借りることができる

これをメリットとも取る人もいるのですが、私からすれば完全にデメリットなのがこれ。せっかくおまとめローンで他社の完済をしたはずなのに、またその完済したはずの業者へ借りてしまう行為です。

もともと返済が苦しかったはずなのに、更に苦しくさせる事になり、下手すると借金総額が倍近くなりかねません。基本、プロミスのおまとめローンは、他社へ完済させるのに別の用途で利用しないようにプロミスがその業者へ直接振込を行い完済をします。

おまとめローンは、契約者本人が直接現金を手に取ることなく、右から左に流れていくという感じですが、悪い事にまた借りれてしまうというデメリットもあります。

カードローンは解約すると本人が希望すれば解約証明書をもらうことができるのですが、これを義務つければこういった事は減るかと思いますが、まだどの業者もこういった手間をかけていないのが現状です。

完済した業者へまたお金を借りる事は絶対にやらないと固い意志がある人がプロミスおまとめローンは利用すべきです。

返済プランによっては損をする事も

月々の返済をとにかく楽にしたい!返済総額を低くしたい!!こう考える人が利用するのがおまとめローンではあるものの、この要望どちらも応える事はかなり難しい事を知っておきましょう。

先ほど、メリット面で紹介した月々の返済額が39,000円を同じ返済期間で借り換えを行い月々の返済額が5,000円減り、返済総額が20万円以上安くなることを事例として説明しました。

例えばこれ、銀行カードローンにした場合は、返済額が39,000円のところ、20,000円くらいに低くなります。素晴らしいほどのメリットだと誰もが思うでしょう。でも勘違いしてはなりません。

低金利化したところで月々の返済額が爆発的に減るわけではない

ということだけしっておいて下さい。全ては返済期間によって大きく変わります。以下の表を見てください。

200万円の返済金額と金利のバランス
契約金利返済期間月返済額返済総額
18.0%60回(5年)51,000円3,047,211
18.0%120回(10年)37,000円4,324,445円
12.0%60回(5年)45,000円2,669,934円
12.0%120回(10年)29,000円3,443,303円
10.0%60回(5年)43,000円2,549,645円
10.0%120回(10年)26,000円3,171,618
※18.0%で200万円を1社から融資を受けることは実質ないため、4社から50万円づつ融資を受けているという考えで見てください。

同じ金額でも金利によっても変わるし返済期間によっても大きく変わるのがわかります。黄色いマーカーの部分を見てもらいたいのですが、18.0%の金利で5年間の返済総額よりも、10.0%の10年間かけた返済総額の方が高いのがわかるかと思います。

とはいえ、月の返済額が約半分になっていることを考えるとメリットといっても良いかと思います。こういったように返済期間によっては、これまでの返済プランと比較すると逆に割高になってしまう事もあるのでまず、自身で注意しておきたいのが、返済総額と月々の返済額どちらを重点的に圧縮したいのかということを検討するようにしましょう。

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